自分専用〇〇から気付いた未来時代の問題点と突破口

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先日、出張時に母親がまったく使っていないというAndroidタブレットを借りてみました。

画面も大きいし、バッテリー容量もたくさんあるので、何かの約に立つかと思ったんです。

 

やっぱり自分専用スマホが一番使いやすい

結局、母親のタブレットは一回も使いませんでした。

使い勝手が違ったのもありますが、一番は自分用に最適化されていないから。

 

いつも使うアプリは入っていないし、アプリを入れたとしてもID、パスワードを入れないと使えない。

SNS、ブログ、メール、どの機能を使うにも、まずはじめにその作業が必要になるので、面倒になってしまい、いつも使っているiPhoneに手がいってしまうんですよね。

やっぱり自分専用スマホが一番いい。

 

これからは自分専用◯◯の時代

ここから解ったのは、これからは個人に最適化された、自分専用〇〇が増えていく時代だと。

アニメ・ガンダムのシャア専用ザクみたいな。

 

IoT化がさらに進むので、自分専用お家もできるでしょう。

自分の好みの照明の明るさ、部屋の温度、お風呂の温度、朝にかける音楽などを設定できるお家。

 

自分専用の車もできそうですね。

さらに時代が進めば、脳にチップを埋め込み、制御可能な自分専用の脳?!

 

サイボーク技術によって、不具合があったところを機械で補う、自分専用の身体

生命科学が進み、遺伝子操作によって、自分好みの子孫が残せるようになるかも。

 

科学万能主義の問題点

科学技術が進み、便利な道具、快適な社会が手に入るかもしれません。

ですが、それは人間の観点だけから生み出されたものであるので、問題が起こることが予測できます。

 

自然全体を考えることができないため、環境破壊が起こります。

AIも進化し、人間以上のパフォーマンスを発揮し、人間存在意義が崩壊。

 

お金を持った人たちしか使えない道具、技術。

それにより、さらに格差社会へ。

 

人間の外面だけの開発・開拓をしていくと問題が人間の能力以上のものとなってしまいます。

これからは、人間の内面、認識の開発・開拓も同時に進めていくことが必要なんです。

 

PCからPUの時代へ

人間の内面、認識の開発・開拓をしていくには、どうしていけばいいのか。

その究極の出発点が自分専用宇宙を持っていることを自覚し、その宇宙を統制できること。

 

ものすごく突拍子もないように感じるかもしれません。

ですが、AIが急速に進化する激変の時代だからこそ、追究する深さも半端なくしないと対応できない。

 

自分専用宇宙、Personal Universeの時代が到来すると力説する人がいます。

令和哲学者、心工学者のNoh Jesu(ノ・ジェス)さんです。

 

彼の令和チャンネルで、Personal Computerの時代からPersonal Universeの時代を語っている動画がありました。

人類がたどってきた時代の流れと共に、今までの認識の限界と全体を網羅した認識の必要性、突破口がわかります。

とても勉強になりますよ。

 

■No.9 Personal Universeの時代を拓く、尊厳権力の意志とは?(5分24秒)

 

まとめ

自分専用◯◯を追究している人類。

その背景には、「自分がすべてを統制できるはずだ」という、ものすごい自信感がある。

 

その自信感が湧き出る本当の人間像は、身体の範囲だけのものとは全く違うものになっていく。

いまの時代は、人間観が変わる時代にきていると実感しています。

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