わかっちゃいるけど、やめられない行動の背景を探ったら自分の根本欲求が見えてきた

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頭で、わかっちゃいるけどやめられない。

やらないといけないことがあるのに、なぜか違うことをしてしまう。

そんな時ありませんか?

 

行動の背景には考えがある

ぼくもよくありました。

ぼくの場合は、やらないといけないことがあるのに映画を観たくなっちゃうんです。

 

一旦、観て満足するのですが。

そのあと「あぁ、自分はなにをやっているんだろう」と罪悪感がやってきます。

でも、やめられない。

 

あるとき、何で自分はそんな行動をとってしまうんだろう?

その背景には何があるのかを追究したんです。

 

映画を観たくなってしまうという行動の背景には、考えがありました。

「いまは、映画を観る時じゃないだろ!」

「でも、これを観たら、やる気が出て、きっと仕事がはかどるはずだ」

という考えです。

 

ホント、言い訳の天才です。

何でも後付けで自分のいいように考えて納得し、行動していたんです。

 

考えの背景には感情がある

さらに、その考えの背景を探ってみたら、「感動したい!」がありました。

感動とは、字のごとく感情を動かしたいということですよね。

 

そうか、自分はもっと感情を表現したり、感じたりしたかったんだ。

確かに日常生活で感情を表現していない自分がいたんです。

 

感情の背景にはイメージがある

さらに、なぜ感情を動かしたいの?とその背景を探ってみました。

そしたら、もっと広くて、深い世界と出会いたい、というイメージ拡張の欲求があったんです。

これは環境を変えたい、旅行したくなる欲求にも似てますね。

 

イメージの背景にはアイデンティティがある

で、次に何でイメージを広げたいの?と探ってみた結果。

もっと自分ってすごい存在なんだと実感したい欲求がありました。

 

エゴではなくて、人間の可能性を感じたいという欲求です。

それは、自分自身をどう思うのかという「アイデンティティ」ともつながります。

 

「自分って何なの」、「人間って何なの」と常にそこから出発している今がある。

一つの行動には、こんなにも背景があったんですね。

 

まとめ

行動の背景をまとめると、以下のようになります。

行動

考え

感情

イメージ

アイデンティティ

 

自分や相手の行動だけ見て判断することは、いかに部分だけの情報に基づいた判断なのかがわかります。

それでは、正確な自己変化や問題解決ができません。

 

何事も起こっている背景には、何か理由があるんだ。

そう考えていくこと大切ですね。

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