自分なんて時代という大きな流れに影響を与える存在じゃない。
いやいやそんなことないんです。
これから人間は誰しも時代の変革の中にいることになるんです。
時代の流れとぼくの家系の流れを組み合わせてみた
これから人間は誰しも時代の変革の中にいることになる。
それを、ぼくの家系で説明してみますね。
時代の流れは大きくみてみると、今までは、
農業時代→産業時代→IT時代
という流れで変化してきました。
これにうちの家系を当てはめてみると、
祖父と父:農業時代→産業時代の変革期
父とぼく:産業時代→IT時代の変革期
ぼくと息子:IT時代→AI時代の変革期
息子と孫:AI時代→??時代の変革期
という風になります。
農業時代から産業時代の変革期にいた祖父と父
父から聞いた話ですが、父が就職するとき、祖父がしていた農業を継ごうとしたそうです。
ですが、祖父から「農業だけでは食べていけない、ちゃんと企業に努めろ」と言われ断念。
大規模でされいる農家さんは別ですよ。
ぼくの家は小規模だったので、祖父もそう言ったのでしょう。
その後、時代は産業化に拍車がかかり、日本も高度成長を遂げました。
まさしく父は、農業時代から産業時代の変革期にいたんですね。
農業時代は、ものすごく長かったけれど、産業時代以降は変革のスピードが増しています。
ですので、一世代で時代の変革期を迎えるようになったんです。
産業時代からIT時代の変革期にいた父とぼく
次は、産業時代からIT時代です。
パソコンが出だしたのは、ぼくが中学生のとき。
それから成人してインターネットが普及しはじめ。
2007年にiPhoneが発売され、そこからスマートフォンが世界に広がっていきました。
約20年でパソコン→インターネット→スマートフォンが一気に広がり、いまではそれらのツールがないと仕事にならない時代になりました。
IT時代からAI時代の変革期にいるぼくと息子
そして現代は、IT時代からAI時代の変革期にいます。
いや、いまはスピードが早いので、AI時代→次の時代にさしかかってきているでしょう。
まとめ
置かれている環境で、それぞれ感じ方が違うかもしれませんが、時代の流れは日々加速していいます。
変化が激しすぎて不安になる人もいるかもしれません。
ですが、危機はチャンスでもあります。
いま、まさに時代の変革期に自分がいることを自覚すること。
そして、もしかしたら自分が時代を変えていく存在になるかもしれない。
まずはその意識が大切です。
そうすると、いままでとは観方が変わってきますよね。
例えば、新しい情報やモノに敏感になっていくでしょう。
時代は人間がつくっているもの。
人間って、それだけ可能性をもっている存在なんですね。