便利さと引き換えに心と人との深いつながりを無くしていっている物質文明

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Eメールは便利だけれど、「すぐに返さないといけない」「どんな返信がくるのか早く知りたい」という気持が先走り、心が忙しくなる。

手紙しかなかった時代は、郵送の時間がかかるので、待つ心があった。

 
また、機械も進化し、むかしはたくさんの人が集まって作業する場もなくなっていった。

どんどんと人とのつながりが少なくなっている。

 
先日、自分の親世代の方とお話する機会があり、そんな話になりました。

確かに現代は忙しいし、孤独へと向かっている。

 
最近は、LINEがメッセージやり取りのメインツールになりつつあり、「既読機能」でさらに心忙しくなっている。

人間関係にもっとゆとりを持つこと大事だとぼくも思った。

 
「もっと便利な世の中にしたい」という追究によりできあがった現代文明。

その流れは止められないし、受け入れていくけれど、便利さと引き換えに何かを失っていることをわかっていることは大事だと教えていただきました。

 
その原因は、目に見える世界、有だけをとって成り立たせる物質文明の特徴がゆえ。

ほんとうは、目に見えない世界、人間の部分認識では捉えることができない領域も含めて文明を進化させていくことが必要。

 
そんなことを気付かせていただきました。

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