ぼくが若い頃、親ともめる元になったもの。
それは、ぼくの中の「勝手に決め付けるな」という感情でした。
親の表現の部分だけをとっていた
「あなたは、こんな存在だ」、「あなたの友人は、こんな存在なんでしょ」と言われたとき、
「何も知らないくせに」と、ものすごい怒りがぼくの中で生まれて、よく親とケンカになりました。
でも、いま振り返ってみると、ぼく自体も親を勝手にこんな存在だろうと決め付けていたんです。
当時、うちの親は、ぼくやぼくの友人の悪口を言ってはいない。
ぼくが親の表現の部分だけをとって、感情的になっていたんです。
みんなそれぞれ、こだわりポイントがある
人間、自分のこだわりポイントの表現が出たとき、ものすごい聴力で聴き分け自分の中に入れてしまう特徴があります。
ぼくのこだわりポイントは、はじめに書いた「勝手に決め付けるな」でした。
なぜなら、子供の頃から自分に自信が持てなったからです。
自信がない自分に、さらに自信をなくさせること、
つまりマイナスに決め付けられる行為をされるから「いい加減にしてくれ!」という怒りの感情が条件反射的に出てしまっていたんです。
決め付けられるのが嫌だ、それは自分から決め付けられない問題も引き起こしていた
決め付けられるのがイヤなぼくだったのですが、
内面では、ものすごく複雑なことが起こっていたんです。
それは、決め付けがイヤなので、自分自信で意思決定できないという問題です。
そうなると、周りの意見を気にするし、周りの意見が正しいとなります。
Aさんに聞いたらAさんの意見に。
Bさんに聞いたらBさんの意見に。
自分の意見がコロコロ変わる。
そんな状態では、自分の考えの蓄積が起きないので、自信が持てないのは当たり前ですよね。
深い人間関係も築けないし、仕事もうまくいくはずがありません。
本当に人生思った通りいかずに、苦しみました。
ゆるがない自分軸を作るために、学びまくった
このままではダメだと、思ったぼくは、周りの意見に振り回されないために、自分の軸をつくることをし出しました。
それは、客観的な事実を学ぶことです。
具体的には、コミュニケーションとはどういうものかとか、人間の心理。
はたまた、ビジネスの基本から、成功者の考え方、思い方、行動の仕方などの本を読みまくりました。
でも、それだけでは納得いかなかったんです。
本を書いた人によって、全然言っていることが違ったり、時代や環境という条件が変われば役に立たなくなってしまうからです。
もっと、ゆるがない客観的な事実が欲しい。
血眼になって探していたとき、ある人との出会いによって、その内容を得ることができたんです。
そして、意思決定できる自分に変化していきました。
もちろん、独自の考えも蓄積できるようになり、自信が持てるように。
先日、その人のメルマガで、まさに当時のぼくに読ませてあげたいコラムがありましたので、紹介しますね。
一見、壮大なイメージで現実味がないように感じるかもしれませんが、実はそれが全体を取り入れた確実な変化なんです。
コラム:相手に合わせてばかりいる自分を変化させるには?
━━━━━━━━━━━━━━━━
Personal Computer(PC)時代から
Personal Universe(PU)時代を開発開拓していく
人文ベンチャー起業家 Noh Jesu(ノ・ジェス)のメルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創るリーダーを応援するメッセージを発信しています。
■認識技術(nTech)とは?科学技術が、脳の観点を基準点にしたものの見方(観点の天動説)により、
個々の部分を観察する事物認識でPC(Personal Computer)時代やAI(人工知能)時代を築きあげた技術であるならば、
認識技術(nTech)は、観点を移動、上昇させた心の新素材を基準点とした、ものの見方(観点の地動説)と認識OSにより、
クローズ界の全体を統察する事件認識でPU(Personal Universe)時代とGI(集団知性体)時代を創建する技術です。
◾️◾️コラム:相手に合わせてばかりいる自分を変化させるには?同僚や社会人サークルの仲間、学生時代の友達、仕事関係の知人など、交友関係も広く、見た目も明るくて社交的で一見悩みなどなさそうに思える彼女ですが、
実は、自分の本音を抑えて、常に相手に悪く思われないように、嫌われないように大部分のエネルギーを使っているとのことでした。
その繰り返しばかりで、最近はかなり疲れてしまい、一人になりたいと思っていても相手から誘いがあると断れずに合わせてしまうそうです。本人は明確に自覚できていませんが、「こんな繰り返しはもう嫌だ」と心が叫んでいる状態です。
では、この彼女はどうしたらスッキリするのでしょうか?人間は皆、コミュニケーションのパターンを持っています。
彼女の場合は、人にどう思われるのかを気にして、相手に合わせるパターンですが、このコミュニケーションパターンは、「自分自身をどう思うのか」というアイデンティティによってつくられます。
幸せや成功を左右する最も重要なキーワードはアイデンティティです。
しかし、幼い時からの過去の経験体験の蓄積によってつくられたアイデンティティを変化させることはとても難しいことです。なぜなら、人間の脳はものごとを有限化して捉えることしかできないからです。
アイデンティティには有限と無限の二種類があります。自分自身を限られた存在としてみるのか、無限の可能性としてみるのかでは、その後の人間関係の質は大きく変わってきます。
無限のアイデンティティで生きるためには、時間・空間・存在・エネルギーをオールゼロ化して、時間も空間も存在もエネルギーもない宇宙の根源と出会う必要があります。宇宙の根源と出会ったとき、真実のアイデンティティである心人間の自分へとあり方の変化が起き、本当の自分で生きる新しい生き方をスタートさせることができるのです。
そうなるまでは、まだ本当の人生が始まってないということですからスッキリしないのは当然です。真実のアイデンティティと出会い、大自由のスッキリした心になれば、自分も人間も大好きになり、人と出会って交流することも心から楽しめるようになります。
nTech(認識技術)は、本当の自分で生きる「生き方革命」を起こす技術です。本日も読んでくださりありがとうございました。