人は無意識で生まれ育った環境から影響を受けます。
それは時代の流れによって変動はありますが、代々受け継がれていく。
地域に受け継がれているものは共通している
「その受け継がれたもの」を感じたい。
自分だけでなく、同じ地域に住む家族や友人などの中にも共通してあるもの。
その共通してあるものをわかった時、もっと人と人が共有、共感、疎通しやすくなるのではないか。
そう思い、地元のことをもっと勉強したいと思い立ちました。
藩主を知ることで地域がわかる
地元を知る上でポイントになるのが、むかし、その地のリーダーだった人。
なぜなら、民衆の想いがリーダーに集中していたから。
戦国時代が終わり、平和な江戸時代が長い間つづきました。
将軍をトップに日本はいくつもの藩にわかれていました。
当時の藩は、いまで言えは国みたいなもの。
その国を藩主がまとめていましたよね。
ですので、地元を知るには藩主を知ることからだと思うんです。
須坂を知るには、須坂藩主、堀直虎(ほり なおとら)を知ること
ぼくの地元は、須坂市といいます。
須坂市は、むかし須坂藩でした。
藩主は、 堀直虎(ほり なおとら) 。
彼は、謎に包まれた人物で、どんな人物だったのか、いろいろとイメージするのが楽しいんです。
先日、堀直虎のことを学ぶため、写真にのせたチラシの歴史展に行ってきました。
『記念展示・堀直虎没後百五十周年・明治百五十年、幕末・明治期の須坂』
・須坂藩第十三代藩主、堀直虎が江戸場内で自刃後、藩内は幕府を補佐する佐幕か朝廷のために動く勤皇か意見が割れ、大混乱に陥る。
・藩主亡き後、須坂藩の命運は…
こじんまりとした展示場でしたが、そこに行けば堀直虎のことがわかりやすく理解できます。
現地には、写真右の「堀直虎物語」のマンガも置いてありますので、それをもらうだけでも、かなりお得ですよ。
11月4日までやっています。
・入場無料
・9:00〜17:00
場所は、笠鉾会館ドリームホール
車の方は、須坂市営駐車場に停めると近いです。
須坂に住んでいて藩主のことを知りたくなった人。
須坂藩に興味がある歴史好きな人に、おすすめです。