上司と意思疎通するために、まず「下町ロケット」を見て、経営者と一社員の観点の違いを理解しよう

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先日、ある若者から上司との関係が良くなく、仕事に苦痛がともなってきたという話を聞きました。

威圧的な上司に反発してしまう

彼は、上司の威圧的な指示に反発の心が出てしまうそうです。

それが、ときに態度に出てしまうことがあり、上司もそれに気づき、ときどき険悪な雰囲気になることも。

 
仕事は一人ではできない、必ず企業組織メンバーの協力が必要。

その中でも、一番自分に影響を与えるのが、直属の上司ですね。

 
仕事を進めていくのには、案件など必ず上司を通さなないといけない。

それが組織というものですが、意思疎通のルートに滞りがあると仕事がうまく進まず、苦しくなってしまいますよね。

 

本当は上司と熱く語りたい

彼は本当は、上司と関係を良くし仕事の方針やビジョンについて意見をぶつけ、活発に議論したいという思いを持っている。

だけど、いざ上司を目の前にすると、そのような話にならない。

 
関係性を深めようと、職場の飲み会に積極的に出かけ、仕事だけでなくプライベートの話もたくさんするように努力したそうです。

だけど、何か表面的な出会いな感じがして、すっきりしない。
 

上司と意思疎通するためには?

では、上司と本当に意思疎通するためには、どうしたらいいのでしょうか?

それは上司以上の観点を持つことです。

 
完全に上司以上の観点をもつには、まず自分の観点をオールゼロ化する必要がありますが、それには特別な技術が必要になります。

ここでは、今すぐ意識していく方法を書いてみますね。

 
観点の世界は、今まで意識したことがないので、気付くことが難しい世界です。

でも、まずはそれがあるということを意識していくことが重要です。

 
意識しやすくするために、自分と上司の観点の違いを理解することです。

そのために、ぼくはドラマ「下町ロケット」を見ることをおすすめします。

 

ドラマ「下町ロケット」の佃社長の悩みにフォーカスしてみよう

実際の現実世界の経営は、ドラマとは比べ物にならないくらい、厳しく大変な世界ですが、経営者の観点がわかりやすく描かれています。

 
ドラマを見るときは、主人公のものづくり中小企業社長、佃(つくだ)社長の悩みにフォーカスしてみましょう。

第一話では、会社の一番のブランドであった、ロケットの部品供給ができなくなりそうという情報をつかみ、会社の未来を考え、次なる製品の活路を血眼になって探す。

 
会社ため、社員のためにプライベートもない状態、常に考えはそこに集中している状態。

だけど、夢を諦めなく、社員にビジョンを指し示す。
 

など、一社員では、持ちにくい観点が学べます。

 

あなたの会社の社長の観点になってみよう

下町ロケットでイメージできるようになってきたら、今度は、あなたの会社の社長の観点になってみること。

そうすることで、その組織構造の中にいる自分の上司がどんな世界をみているのかもわかるようになってきます。

 
特に中間管理職は、経営層と部下からの両方の立場から挟まれている大変な立場に置かれているんです。

その板挟みの気持ちも感じられるようになってきたとき、本当に上司と意思疎通ができる基盤ができたということになります。

 

昭和生まれの上司は熱くなる

なかなか難しいかもしれませんが、まずは下町ロケットを毎週見ましょう。

もし、昭和生まれの上司も見ていたら、メイドイン・ジャパンのプライドがくすぐられ、熱くなる人、多いと思うんです。

そこから、上司の感情もわかってくる。

 
日曜劇場『下町ロケット』 – TBSテレビ

 
このドラマ、ぼくはリアルタイムで見れないので、スマホから見逃し配信で見ています。

スキマ時間に少しずつ見れるので、便利ですよ。

 
以下から一話の見逃し動画が見れますよ。

※【注意】PCで以下のリンクをクリックすると動画が始まります。

スマホからはアプリのインストールが必要です。

下町ロケット(2018)第一話

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