「人は、それぞれの映画を見ている。」
と聞くときがありますよね。
それは一人ひとり持っている観点が違うからなんです。
先日、それを映画『銀魂』をみて実感しました。
■映画『銀魂』WEB予告(32秒)
この映画は、奥さんがレンタルしてきたんです。
ぼくだったら借りない作品。
存在すら知りませんでした。
奥さんが観ようと思ったのは、知っている芸能人がたくさん出ているから。
ぼくはそのような観点で映画を選びません。
ぼくは、ストーリーにのめり込み感動できるか、または勉強になったり、気付きを得れそうかという観点で作品を選びます。
まず、そこで違いがわかりました。
そして、実際に映画をみたのは子供たちと。
また、自分と子供たちの観点の違いに気づきました。
子供たちは、面白いキャラクターやギャグ、人の変な動きにヒットしたそう。
ぼくは、歴史上の人物の名前が出てくるからそこにヒットして、実際の人物像と照らし合わせてみるという観方。
特に、吉田松陰のもとで学んだ門下生同士の友情と方向性の違いによる葛藤が心に響きました。
奥さんもみていたら、きっと「あの芸能人、こんな役もやるんだ」という観点でみていたはず。
人は、目の前の世界を自分が取りたいようにとって観ているんですね。
この映画は、いろんな観点で、いろんな楽しみ方ができる作品です。
銀魂2、本日公開です。
何気に続きを見たくなってしまった。
■映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』本予告【HD】2018年8月17日(金)公開(1分53秒)