自己否定は自分だけでなく、周りにも良い影響を与えない

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今日は、「自己否定は自分だけでなく、周りにも良い影響を与えない」ことについて書きますね。

 

「自己否定は美徳のようなもの」という大きな勘違いをしていました

ぼくは以前、「自己否定は美徳のようなもの」と大きな勘違いをしていました。

 

謙遜の意味と取り違えていたんです。

自己否定は、自分だけの問題で、他人には迷惑かけることはないと思い込んでいた。

 

自己否定をするということは、自分を信じていないということ。

そうすると、相手からの仕事や役割などを依頼を受けることができない。

そのオファーを断ることになります。

相手は、せっかくできると声をかけてくれたのに、その期待を裏切ることになってしまうんです。

 

また、大勢の中で意思表示したり、手を上げて意見を言うこともできない。

それは、時間の無駄ですし、新しい創造が起きないので、その組織にとって損失です。

 

ぼくの中では「こんなダメな自分が意見を言っても参考になるはずがない…」という理由で正当化していました。

やっかいですよね。

 

あまり自己否定しない人でも生きづらい時代になっていく

今は、スマートフォンで世界中の情報がすぐに手に入る時代。

相対比較する対象が無限にいて、自分の存在は見えない程ちっちゃくなってしまう。

 

そんな環境だから、あまり自己否定をしない人でも落ち込んでしまう。

本当に生きるのが辛い時代です。

 

かといって、がんばって自分を成長させようとする意欲を出そうと思っても、なかなか出せない。

まわりを見れば凄い人がたくさんいて、やる気が失せてしまうんですね。

 

これは、個人の問題ではなく、今の時代の大きな問題です。

 

自己否定をやめ、自己肯定感を高めるために必要なこと

こんな厳しい時代に、一体どうしたら自己否定をやめ、自己肯定感を高めることができるのでしょうか。

 

それは、確実に変化できるという確証と心の底から納得できる客観的な論理が必要です。

誰でも必ず変化できるという確証があれば、がんばってみよう、投資してみようと思いますよね。

 

先日、そんな内容が書いてあるメルマガを読みました。

まったく新しいアプローチにビックリするかもしれないですが、これからの時代、それくらい異端的な内容でないと変化は難しいです。

ぜひ、読んでみてください。

 

コラム:自己肯定感を高めるためには?

 

日本の若者は他の先進国と比べて自己肯定感が低いというアンケート結果を見たことがあります。

自分に自信が持てず、失敗を恐れて思い切った行動ができなかったり、他人との相対比較による劣等感や自己否定、自己嫌悪など、人生を楽しむことができない若者は多いです。

 

自己肯定感は、人生の全ての活動に影響を与える重要な感情ですが、現代の若者を取り巻く社会環境は、インターネットやスマホが当たり前となり、SNSなどを通して自分より優れた人は、いくらでも見れる状態にあるので、相対比較や自己否定をせざるを得ない環境に置かれているとも言えます。

また個を前面に出すのではなく、共同体や組織を大事にする傾向が他の先進国に比べて高いのが日本です。

周りの環境に合わせて謙虚に生きることをよしとする日本独自の文化による影響もあると思います。

 

これらの影響により、自己肯定感が低くなってしまった若者のなかには、自己イメージを良くしようとポジティブな考え方をしたり、成功者の行動パターンを真似したりする人もいます。

しかし、気持ちを切り替えたり、考え方を変えるだけでは、条件や環境によってうまくいったりいかなかったりしてしまうものです。

 

では、自己肯定感を高めるためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

自己肯定感は「自分自身をどう思うのか?」というアイデンティティによって左右されます。

そして、そのアイデンティティは、周りの環境からの影響によりつくられますが、その中でもとりわけ大きな影響を受けるのは0~6歳の幼少期の経験や環境です。

特にこの時期に最も密接に関わる母親との関係から受ける影響は大きく「愛されている私・愛されていない私」、「幸せな私・不幸せな私」といったアイデンティティの大部分はこの時期につくられます。

 

自己肯定感を高めるためにはアイデンティティを変化させる必要がありますが、幼少期の環境によってつくられた強固な思い込みのアイデンティティを変化させることは難しいです。

なぜなら、この自己アイデンティティは「この体の範囲が自分だ」という境界線を引いた有限のアイデンティティがベースになっているからです。

 

有限のアイデンティティでは、どんなに自己イメージを肯定的に変えたとしてもやる気やアイデアに限界が生じ持続的な変化は起きません。

条件や環境によって、うまくいったりいかなかったりする原因はここにあります。

 

nTech(認識技術)は、観点の次元上昇を通して有限のアイデンティティをオールゼロ化させ境界線のない無限の可能性そのもの、すなわち、無限のアイデンティティである本当の自分と出会える技術です。

有限のアイデンティティから無限のアイデンティティへ変化することで絶対自己肯定認識による揺るぎない自信感を手に入れることができます。

 

本日も読んでくださり、ありがとうございました。

教育ベンチャー企業家 Noh Jesu(ノ・ジェス)さんのメルマガ

 

自己肯定感を高めるためには」より

 

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