自分の中にゆるがない軸を持つために何が必要か?

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自分の中にゆるがない軸があれば、自信感が得れます。

自信は、人生のさまざまな活動に影響を与えますよね。

 

自信のなさは、人生のどんなところに影響するのか

・学校では、授業でみんなの前で話せない

・自分の判断では物事を決められず、周りの意見に左右される

・自分が何を考えているのか、感じているのかわからない

自分の考えを表現できない→コミュニケーションできない→深い人間関係が作れない

・恋愛も無理

・優柔不断、時間の浪費

など、人生で結構苦労します。

ぼくは、20代半ばまで、そんな悩みを感じていました。

 

自信をなくした、ぼくのエピソード

なんで、そうなってしまったのか、ちょっとぼくのエピソードを紹介します。

ぼくは子供の頃は、おとなしくて、食も細く、すぐに風邪をひいてしまう病弱な子でした。

 

5歳になったある日、大事件が起きます。

母親の実家にいたとき、ぼくは強烈な腹痛に襲われます。

 

はじめ下痢ではないかと、泣きながらトイレでふんばるけど、まったく出ない。

お腹を押さえ苦しんでいたのですが、30分ぐらいしたら不思議と痛みはおさまったんです。

でも、心配だからと一応病院に行くことに。

 

そして、診察と便の検査。

病院のトイレで便を出したら、血便だったんです。

両親と担当医は驚き、そのまま緊急手術に。

 

ぼくは訳がわからず、あれよあれよと手術室へ。

お腹を消毒され、それがものすごくしみて痛くて涙を流したまま麻酔を打たれ、意識を失いました。

 

目が冷めたら、父に抱かれ病室に向かっていました。

麻酔が切れたのか、お腹に激痛が走り、ずっと泣いていたのを覚えています。

 

あとで聞いたのですが、両親は手術室に入ったんだそう。

執刀した先生が切開したぼくのお腹から壊死している腸を引っ張り出し、「これが原因です。盲腸はいらないので、ついでに取っちゃいますね」と説明を受けた。

母は、それを見て卒倒してしちゃったそう。

当時はすごいことしますよね。

 

ぼくの病気は、腸重積でした。

腸同士がねじれて、壊死してしまう病気です。

あと少し、手術が遅れていたら死んでいたそう。

 

命を助けられ、子供ながらに人間ってなんなんだろうと考えるきっかけになりました。

これを機に、体は健康体に。

風邪もほとんどひかなくなりました。

でも、今までよりももっと辛いことが待っていたんです。

2週間の入院が終わり、保育園戻った日にその悲劇が起こります。

 

保育園のクラスのみんなの前で、挨拶したとき「誰、あいつ」といったような無視される感覚を感じました。

ぼくとみんなの間に大きな分離を感じてしまったのです。

普通、子供って分離なく人と接することができますよね。

でも、ぼくは他人と自分の間に大きな溝があるのを感じてしまったのです。

そこでぼくは、「あぁ、ぼくはお腹に傷があるし、まわりの子たちと違うんだ、ダメな存在なんだ」とものすごい劣等感を抱き、自信喪失。

このときの経験から、無意識で自信がない自分を選択するようになってしまったんです。

 

当時のぼくの憧れと解決策

自信のなさは、周りと比べて自己イメージが低くなっている状態。

そこから、自分の中の考えにも自信が持てないところからきています。

自分の中が意思決定できない状態だと、心が不安定になります。

それは無意識なので、当時は「なんだか心の奥底が落ち着かないなぁ」といった感覚を常に持っていたんです。

 

だから、安心したい。

自分の中にゆるがない軸が欲しいとずっと思っていました。

 

それを解決するために、

・自己啓発本を読んで真似をしてみる

・成功哲学を学び、考え、行動の習慣を変える

・自己分析して自分の強みを伸ばす

・自己成長できるセミナーに参加する

 

などを一生懸命にやりました。

だけど、表面上は前よりも心が前向きになったり、仕事効率は上がった。

だけど、内面の奥底では、まだまだ、自信が持てない自分がいたため、不安は解消されませんでした。

 

追究すれば、変化のキッカケと出会える

でも、諦めずコツコツと解決策を探していました。

そんなとき、ぼくが大きく変わることができた認識の技術に出会います。

 

それまで、ぼくが自信を獲得しようと試みていたことは、他人がやってみて上手く行った考え方、行動の習慣を真似をするといったものでした。

それは、一部では自分も上手くいくことがあるけど、本質的な部分では、何も変わっていなく、本心が満足できない状態だったのです。

 
本質的に全体を変化させるためには、誰にも当てはまる「変化のしくみ」を理解する必要があったんです。

認識がそことつながるキーワードです。

 

本当の自分を理解することから自信は生まれる

なんで自分が自信がもてなかったのかの明確な原因。

そして、思い込みの自分ではなく、客観的な本当の自分、また人間とは何なのかを含めた自分の理解。

それが明確に理解できるようになり、本当の心の奥底からくる自信感を得ることができました。

 

自信って、自分を信じることと言います。

ですが、信じるだけでは弱いとおもうんです。

 

理解すること。

理解からくる自信はゆるぎません。

 

認識の技術を活用したい方は、お気軽にお問い合わせください。

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