今日は、「子供のように目の前のことに全力集中して楽しむためにはどうしたらいいのか」について書きます。
過剰な情報、道具にもう、うんざり
いまの時代、本当にたくさんの情報、道具、システム、場などがありすぎて、何を選択したらいいのか迷ってしまう。
過剰にありすぎて、疲れてしまう。
もう、うんざりしている人、シンプルになりたい人が多いのではないでしょうか。
子供の観点になって楽しむ
先日、息子(5歳)の遊び方を見て、目の前を楽しむヒントをもらいました。
うちには、息子専用のもちゃ箱があります。
そこには、お菓子の付録についていた小さいロボット、マクドナルドのハッピーセットについてきたドラえもんのおもちゃなど、いろんな種類のおもちゃが入っています。
もう何回も遊んで知っているのだけど、一個いっこ取り出して、まるで初めてそのおもちゃに出会った感覚で遊んでいるんです。
子供は、過去の記憶から今ここを見ていない率が高いんです。
だから、同じおもちゃでも何度も遊んでも楽しめる。
しかも、全力で集中して遊べる。
余計な情報がないからです。
これが大人だったら、2~3回で飽きちゃいますよね。
大人は常に、過去の情報を引っ張ってきて、物事を判断します。
これは、現実をつくっていく上で大切な機能ですが、自分の観点に固定されていると、目の前は知っているものばかりでマンネリ、つまらない状態になってしまいます。
ですので、大人だけの観点にとどまらず、目の前のことを忘れてしまう、初めてみたような状態になる子供の観点も活用していくことが大切なんですね。
観点って何?
いままで観点、観点と連呼してしまいましたが、それだけ人生において重要なんです。
観点を理解するために、面白くてためになる動画がありますので、紹介しますね。
イメージキャラクターのカンコテ君が怒るしぐさが笑えますよ~。
■龍飛ちゃんとカンコテくんの観点ってなぁに?上司編(6分36秒)