公募企画 10×10 BLUE展と部分的に切り取られた世界を観ていること

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先日、久しぶりに絵の具を使って絵を書きました。

今回、ちょっと変わっていたのが、その画用紙の大きさが10センチ✕10センチという小さなものだったこと。

 

10✕10 BLUE展

あるキッカケから、以下の作品展を知り、チャレンジしてみることに。

公募企画 10×10 BLUE展 作品募集中です!

テーマは「BLUE」

5/13まで募集しているそうですので、興味ある方はぜひ応募してみてください。

 

うちの子供達も一緒に作品を書きました。

範囲が小さくて苦労しましたが、子どもたちと楽しい時間を過ごせました。

 

10センチ✕10センチという限られたスペースに書かないといけない。

どんな構成にしようか、何を配置しようかと想像力をいつもより発揮させる。

それによって今までにない創造力が生まれる。

限定された条件がクリエイティブを生むのですね。

 

この企画以外に若手クリエーターによる作品展も開催されるそう。

6月にグループ展「アオ展」を開催します!

当日、クリエーターの作品を見るのも楽しみ。

 

切り取られた世界を観ていること

今回の作品製作を通し、あることを再認識しました。

それは、ぼくたち人間は全体を観ていない、切り取られた部分的な世界を観ているということです。

 

絵は、ある景色の一部を切り取ったものですよね。

実は、今ここ人間が観ている世界も、全体を見ているようだけど、それと同じで部分的な世界を観ているんです。

しかも、その世界は人それぞれ独特な観点を持っているので、独自のバラバラな世界を観ていることになります。

 

それが原因で、人と人が分かり合えなく、苦しい現実をつくりだしてしまう。

もともとは、部分で限定的な条件にし、クリエイティブを発揮して楽しもうとしたのに。

人間の認識の限界を知り、それを超える道を見つめることって大事だと実感しました。

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