最近、娘が自転車に乗れるように特訓しています。
はじめて乗るときは、ほんとうにバランスがとれなくて大変なんですよね。
自転車を安定させて走らせるには、しっかり行くべき先を見てペダルをこぐこと、スピードを出すことが必要です。
目の前やハンドルばかり見ているとふらふらして安定しないんです。
これは人生にも同じことが言えますね。
目先のことだけを見て動き出さなくては、何も始まらないし、心も安定していかない。
明確に進むべきビジョン、目標を定め動くこと。
そうすることで、行動や心も安定していく。
そんなこと言ったって、進む方向がわからないのが現実。
それが本質を感じている人が思うこと。
そんなときは、まずはじめに自分の現在地を明確に知ること。
現在地とは、人間とは何なのか、どこからきて何処へ行くのかという根本理解をすること。
それがあって、はじめて進むべき方向性がが見えてくる。
人生では、ペダルをこぎ出す前の準備がたくさんあるんですね。