ドラゴンボールは人間の物理的イメージの限界にチャレンジし続けているアニメ

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ドラゴンボールって面白いですよね。

それって、ぼくたちのイメージを拡大させてくれるからだと思うんです。

最近、息子とドラゴンボール超を見るようになって気付いたことを書いてみます。

 

ドラゴンボールは、物理的対決イメージの限界に挑戦しているアニメ

人間がイメージを圧縮して活性化させることができる場は、正義と悪が戦う、戦いの場です。

その場でいかにスケール大きく、今までのイメージの限界を突破していくのかが人間をドキドキ、ワクワクさせていく秘訣。

 

ドラゴンボールは、はじめは肉弾戦からはじまり、それが空中戦、そして気(エネルギー)を使うように戦いがどんどんバージョンアップしていきます。

そして、今までイメージしたことがないキャラクターがどんどん登場します。

主人公の孫悟空も自分自身を次々に変化させ、強くさせていきます。

 

ドラゴンボールの基本ストーリーは、強い敵がやってきて、地球が危機にさらされる。

それを解決させるために、戦い方や自分を変化させていく。

その繰り返しなのですが、よくこんなイメージが浮かぶなぁという場面、展開が繰り広げられます。

ドラゴンボールは、物理的対決イメージの限界にチャレンジしていますよね。

 

これからの時代の勝負は、団体戦とドデカイイメージが必要

最近、放送しているドラゴンボール超では、今までほぼ1:1の個人戦だったのが10:他の団体戦になっているんです。

しかも、宇宙消滅をかけて戦っている。

自分のグループが全員負けてしまうと自分たちの宇宙が消滅してしまうんです。

 

これってすごいイメージですよね。

戦いというとあまり良いイメージがありませんが、これからの時代に合っていると思いました。

 

これからの時代は、

・個人戦から団体戦の時代

・今までのイメージをすべて破壊するイノベーションが必要な時代

になっていくからです。

 

イメージの限界が思考、行動の限界

人間の行動の背景には、思考、感情、イメージ、エネルギー、アイデンティティーがあります。

その中でもイメージは、人間が今ここで変化させることができるもの。

イメージをいかに柔らかく、大きくもつのかによって、思考、行動が変わってきます。

 

むかし、ひとつの端末に電話、インターネット、カメラなどの機能を集約できるんじゃないかというイメージができた人がいました。

そのイメージの現実化へ向けて取り組み、見事スマートフォンを開発させたのです。

 

ドラゴンボールはアニメであり、架空の世界の話で、そのように現実化は難しいですが、ぼくたちのイメージを拡大させ、楽しませてくれます。

 

人間のイメージは、どこまでも柔らかく、硬く、そして狭く、広くなれる無限の可能性を秘めていることも実感させてくれますね。

 

あそこまで、究極レベルまで行ったドラゴンボール、次はどんな世界を作り出すのか楽しみです。

次は、物理的イメージを超えて、精神的(心)イメージなのかな。

 

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