先日、ぼくが住む地域でお世話になった方のお別れ会に行きました。
その方からは、地域住民のつながりの大切さを学ばさせてもらったんです。
家族で地域イベントに参加したときはいつも声をかけてくれ、ほめてくれました。
「家族でイベントに参加することは素晴らしいことだと思う」
「地域に家族を紹介するということは、家族を守ることにつながよ」
「なぜなら、あなたの家族の顔を知っていれば、町のみんなが見守ってくれるようになるからね」
自分の体の一部のように地域を愛してくださった方でした。
本当に残念です。
環境が厳しくなれば単独で成功、幸せを得ることは難しくなる
今の時代は、グローバル化が進み企業間競争が激化しています。
また、これからはAIが次々と投入され更にビジネス空間は厳しさを増す状況です。
そんな荒波の中を一人で勝負するなんて本当に難しいですよね。
勝負できても、長続きをさせることはできないでしょう。
これからは単独で成功、幸せを得ることは本当に難しい時代に入っています。
持続的な幸せ、成功を得るには良好な人間関係が必要
ぼくはむかし、絶対成功するぞと成功のイメージを常にしていました。
どんなイメージかというと、自分がビジネスをしてお金持ちになることを夢に描いていたんです。
そのイメージには、自分ががんばって、成功していく過程しかありませんでした。
自分一人のことしか考えていない。
そんなイメージ、考えでは本当に幸せを感じることなんてできるはすがないですよね。
人間は、一人では生きていけません。
必ず、誰かと関係をもって生きていくことが求められます。
ですので、持続的な幸せ、成功を得るには良好な人間関係が必要ですよね。
幸せな共同体づくりが幸せを生み出すベース
がんばって、何か目標を達成した、お金がたくさん稼げた、モノを手に入れたという行為からくる幸せがあります。
その幸せとは違い、自分が置かれている場からじわじわ感じる幸せがあります。
ぼくは、そんな場、共同体づくりが幸せを生み出すベースであると思ってます。
現に、いま幸せだと感じれるようになりました。
その背景には、家族や地域など、所属する組織が素晴らしいと感じれるからです。
決してお金持ちとは言えないけれど、家族や地域から協力をもらえたり、その中の人間関係が楽しいんです。
でも、それはまだまだ狭い範囲。
地域、日本全体、そして世界全体を見たら、幸せとは思えない状況が続いています。
だから、幸せな共同体づくりを広げていきたい。
お世話になった方とお別れした中で思ったことを書いてみました。