生れてはじめて相手から「誉められたこと」、「認められたこと」がその人の人生の原動力になる
ぼくがはじめて誉められたのはいつだろう?
今でもはっきり覚えているのは、いとこのおばちゃんに言われた「絵が上手いね~」、小学校の先生に「あなたはやればできるんじゃん」と言われたこと。
その影響を受けて、絵が描くのが好きになりましたし、子供の頃は、だめだめな人生でしたが、そんな中でも「頑張ればできるかも」という少しの自信感が立ち直る心を生み出してくれました。
両親にもほめられたことがあったと思うのですが、思い出せませんでした。
両親からは、肌の感覚のみ覚えていました。
生れてはじめて相手から「ほめられたこと」、「認められたこと」がその人の人生の原動力になるんだ。
そんなことを実感させてくれるエピソードを以下の番組で聞きました。
ねほりんぱほりん
この番組は、普段なかなか聞けないことが人形劇でねほりはほり聞けるんです。
例えば、以下のような人の話。
・宝くじ1億円当選者
・元国会議員秘書
・ヒモと暮らす女
など
先日、「少年院に入った人」の会を見ました。
その人は、中学校一年のときに勉強も部活もだめで自信を失っていたとき、先生へ反抗したときに周りの友人からほめられたそうです。
そのときの感覚、観点が固定されてしまって、原動力になってしまい、どんどんと悪の道を歩んでしまったそうです。
悪の道を歩んでしまった彼ですが、今では頑張って更生し、まじめな人生を送られています。
観点が初期設定された状態を知ることって重要
自分を行動させている背景には、原動力がある。
その原動力は、子供の頃の衝撃的な出来事。
または、生れてはじめて、ほめられたとき、認められたときに決定されることが多い。
それは、自分の観点が初期セッティングされたときでもある。
あなたが生れてはじめてほめられた、認められたときのこと、覚えていますか?