スマホ画面スクロールから気付いた重力観点と無重力観点

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スマホのスクロールは重力のある星にいる地球人の観点好みにつくってある

スマホの画面を指で「す~っと」上に持ち上げるとスクロールが徐々に遅くなります

これって絶妙な動作だなぁと気付きました。

同じ速度でばーっと最後までいったら気持ち悪いんですね。

 

しっかり、ぼくたちが読みやすい動きになっている。

それって、この地球上でボールを転がした動きに似ていますよね。

ボールは地面との摩擦が働き、スピードは徐々に落ちていき、最後には止まります。

 

これは、地球上に重力が働いているからです。

ぼくたちは、その環境にいるので、その環境に合った動きを好む観点をもっているんです。

 

地球の外の宇宙空間では、重力の観点ではなく無重力の観点があたりまえ

地球の外、宇宙空間は無重力です。

宇宙空間でボールを投げたら摩擦がないので、永遠に同じ速度で飛んでいきます。

 

もし、人間がそんな環境で育ったら、モノが動く観点はずーっと飛んでいくのがあたりまえの観点になりますね。

 

ガンダム中の「地球の重力に魂を縛られている」という表現

アニメのガンダムは、地球に住む人たちが主導する軍隊と宇宙に住む人たちが主導する軍隊の対決を描いた物語。

それは育った環境から生まれた観点の対立でもある。

観点が違うと、そこから生まれる考えも違ってくる。

 

宇宙観点を持った人が、地球人に「地球に魂を縛られている」と表現するシーンがあったことを思い出したんです。

 

地球の人たちは地球の外に行こうとしない、地球の中に留まる。

考えも保守的

 

それに反して、宇宙に住む人たちは、常に外にイメージがいき、宇宙を開拓しようとしている。

考えは、革新的

 

その観点の対決だった。

すべての考え、イメージの根底には観点がある

立って手からモノを落とせば地面に落ちる。

あまりに当たり前のことで、普段気にしませんが、ぼくたちの考え、イメージの根底には、地球上に働く力の観点があるんだと、スマホのスクロールから改めて気付きました。

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