銀河鉄道999が問いかけていることは現代社会にも通じる

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今年の音楽会で娘たちが合奏する曲が決まりました。

それは、銀河鉄道999のオープニング曲

でも、娘は銀河鉄道999とはどんなものなのか全く知らなかったので説明したんです。

そしたら、これからの未来社会に通じるものがありました。

 

銀河鉄道999(スリーナイン)とは、松本零士氏が書いたSF漫画。

ぼくは、子どもの頃アニメで再放送を毎日見ていました。

 

銀河鉄道999の世界は、科学技術が進歩した未来の話。

未来社会は、超格差社会でお金持ちは、機械の体を手に入れ永遠の命を得ている。

しかし、裕福でない人たちは生身の体のままで有限の命。

 

主人公の少年は、ひょんなことから機械の体になることができる星へ向かう銀河鉄道999のフリーパスを手に入れる。

はじめは機械の体になることを望んでいたのですが、旅をする中で本当にそれで幸せなのかと問い始めるんです。

 

ぼくたちが生きる現実社会も、未来はお金をたくさん持っている人たちは、体をロボット化していく人が出るでしょう。

それによって寿命が伸びていく。

さらに時代が進めば、人工臓器が開発され、永遠の命を手に入れられる日がくるかもしれません。

だけど、人間はそれで本当に幸せなのでしょうか。

 

ソクラテスは、「吟味されざる生に、生きる価値なし」と言っています。

人間とは何なのか、人間とは何をするべき存在なのかを問い続けること。

そうすれば、必ず、その答えと出会うことができる。

銀河鉄道999のオープニング曲は、そんなメッセージを投げかけてくれてます。

 

■銀河鉄道999 OP&ED (Blu-Ray HD)(2分55秒)

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