人生は、長い登山のようなもの。
ときどき自分の居場所と方向性を確認して進まないと、とんでもない場所に着いてしまったり、目的地まで遠回りしてしまうときがある。
そうならないために、道具が2つ必要です。
それは、登山の道具と共通している、地図とコンパスです。
では、人生に必要な地図とコンパスはどのようなものでしょうか?
1.【地図】自分が生きている今の時代の流れの理解
ぼくたちが生きている環境には時代という流れがあります。
これを理解していかないと、方向性を見誤ってしまいます。
時代の先を読んで、未来のニーズをつかむイメージでいないと、すぐに取り残されてしまいます。
それぐらい、今の時代の流れは速いです。
常に情報を吸収し、時代の流れをつかんでいくことが大切です。
2.【コンパス】どんな自分になって、何をやるのか?
つい、「何をやるのか?」ばかりを考えてしまいますが、これも方向性を見誤ってしまうポイントです。
まず、「どんな自分になるのか?」。
自分の在り方を理解することが重要なんです。
在り方とは、存在方式です。
人間とは何なのか?、自分とは何なのか?
それがあってはじめて、「何をするのか?」が活かされます。
常に地図とコンパスを持っている自分をイメージしよう
現代のスピードは速い。
車はスピードを出せば出すほど、周りの景色が見えなくなる。
常に方向性を確認し、軌道修正していくことが求められます。
まず、地図とコンパスのイメージができること。
そしたら、それを走りながら軌道修正していく車のカーナビを使っているイメージにバージョンアップさせていく。
これがスピードが速い現代を生き抜く道具になっていきます。