考え、感情、イメージのベースには心がある。
心は、自由自在。
人間は、小説を読み想像で悲しくもなり、嬉しくもなり、怒ることもできる。
映画を観ても、主人公になりきって心臓をドキドキできる。
もし、心が自由自在でなければ、そのようなことは起こらないですよね。
でも、日常生活にはまり込んでしまうと、なかなか心が自由自在だということを実感できない。
それは、目の前のことに認識が固定してしまい、それと同時に心も固定してしまうからです。
自分自身で制限をかけているようなもの。
「自分は、こんな存在だ」
「あの人って、こんな人なのではないか」
「このモノの性能って、こんな程度だ」
などと固定させている。
心は自由自在なので固定しようとすれば固定し、動こうとすれば動きます。
普段から心は自由自在だということを意識づけしていけば、目の前の世界もまた違って見えてきます。