最近、日に日に時代は忙しくなっているのを感じる。
まさにスピードの時代。
人の移動は、飛行機、新幹線、そしてリニアモーターカー。
どんどん短時間で目的地に着くことに開発は向かっている。
未来には、量子力学の応用が進み、テレポーテーションも可能になる時代に。
人と人の人間関係も、SNS、LINEが誕生し、やり取りもスピード化している。
むかしは、メールはそんなにすぐに返信しなかった。
でも今は、既読機能が付いたおかげで、返信スピードも上がった。
ビジネスもどんどん加速化している。
一日でものすごい市場が動く。
通販もすぐに届くし、ファーストフードも増えた。
こんな今のスピード社会をみたときに、
人間の本質的欲求は、時間のないところへ行きたいんだと気づいた。
もともとは、時間のないところからすべてが生まれたんだから、時間のないところへ戻りたいかな。
スピードを追究すれば、時間がないところまでいく。
そこは、すべてのものがない、時間、空間、存在がない世界。
究極にシンプルな世界。
いまの物質文明が進めば進むほど、その世界に対するニーズは高まっていく。
人間は、究極にシンプルな世界と常につながっていたい存在なんですね。