人間が見える範囲って、ほんの一部に過ぎない。
先日、自分が産まれ育った街を上から見下ろす機会がありました。
ぼくは、この地球の外から見たら一点にもならない街で生まれ育ち、そこから様々な地域に住んだり、訪問したりしていたんだと実感。
地球の中だけでも世界は広いし、様々な国や街がある。
地球を出れば、惑星は無数にあり、もしかしたら地球のような生命がいる星があるかもしれない。
地球に住む人間だから、ぼくたちが見ている街並み、社会環境、仕事が成り立っている。
これが条件が変われば、違う社会環境、街並み、仕事になります。
すべては今、どんな条件に置かれているのかによって形成されているんです。
もし、地球より重力が弱く、フワフワと浮かびながら移動する生物だったら、いまの地球のような街並みにはならないですよね。
当たり前に目の前の世界があると思いがちですが、すべては絶妙にバランスがとれているおかげ。
そう考えると、今ここは奇跡的な条件の積み重ねによって出来上がっているんですね。