新しい生き甲斐を発見するには「現実とは何か?」を明確に知ることから

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「現実」とは何でしょうか?

 

現実を理解するために、最近話題になっているVR:バーチャル・リアリティー(仮想現実)の世界を理解すると分かりやすい。

バーチャルリアリティとは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。(ウィキペディアより)

 

VRを体験するには、上の写真のようなVRメガネと映像を作り出す装置、ソフトが必要になります。

VRメガネを装着すると、目の前にプログラムされた世界が映し出されます。

今は、映像と音だけですが、将来的には臭いや味、触れるVRも開発されることは時間の問題でしょう。

 

以上を踏まえ、現実とは、見えないVRメガネを装着している状態ということなのです。

もっと詳しく言うと、五感覚というメガネを装着しているんです。

そして映像を映し出す装置はであり、ソフトは脳内にある情報です。

 

五感覚メガネや脳の性能は、人によって違います。

ましてや脳に入っている情報はまったく違う。

ですので、他人も自分と同じ世界を見ていると思ってしまいがちですが、そうではなく全然違う世界を見ているのです。

 

また、脳に入っている情報は、過去に自分が体験、経験した情報です。

そこから、人間はすべての考え、行動を生み出しているんです。

古い情報を元にしているとも言えますね。

 

そこから新しい生き甲斐を発見することは難しい。

本当に新しいものを発見、生み出すには、五感覚メガネを外すことなのです。

 

いま、その技術が開発されています。

その技術の開発者と若者の対談が勉強になりますよ。

この時代になぜ認識技術・観術が必要なのか?を教育から語る

 

まずは、いつも自分が見えないメガネを付けていることを自覚すること。

それが現実とは何かを理解するために必要です。

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