食事、消化のメカニズムから心の健康を理解する

この記事は約3分で読めます。

食事は人間にとって楽しみでもあり、体を維持し、健康を保つために必要なものです。

実は、その食事や消化のメカニズムから心の健康が理解できるんです。

 

食物の消化のメカニズムは、口で噛まれた食物は、胃へ送られて食物の栄養を吸収しやすいようにドロドロに分解されます。

そして次は、腸へ送られ必要なもののみ吸収されて、分解できなかったものは、外へと排出されます。

このインプットとアウトプットがスムーズにいくのが健康的な状態です。

 

健康でない状態とは、食物がうまく消化されないときですよね。

良く噛まなかったり、消化しずらいものを食べたり、胃腸が弱っていると、お腹を下したり、排泄がうまくできない状態になります。

 

では、心の健康はどうでしょう。

 

心の健康にはその前に、認識の健康が必要になるんです。

認識も人間の消化のしくみのように、インプットとアウトプットをしています。

 

認識のインプットは、五感覚から情報を取り入れること。

それを脳で情報処理して、

今度はアウトプット、目の前に画面として映し出します。

この作業を今ここで瞬時にしているんです。

 

このメカニズムを明確に理解することが心の健康につながります。

ポイントは、目の前のすべてを今ここで消化しているということ。

 

実は、目の前の存在は、ずっとそこにあるもの、固定している状態ではないのです。

例えば携帯電話は、人間の目で見れば携帯電話ですが、もっと細かい、電子顕微鏡で見ると分子、原子の状態に分解できます。

さらに分解していくと量子のレベルまで分けることができ、そのレベルまでいくとそこに有ったり、無かったりしているんです。

信じられないと思いますが、それは科学ですでに立証されているんです。

 

以下の動画で、その事実と今ここ人間がしている認識活動について学ぶことができます。

 

■自分と自分の宇宙は無い – 科学誌「Nature」で発表された量子力学の実験結果が示す革命的な世界観(23分42秒)

心がスッキリしない、なんだか重いと感じるのは、消化できていないものがあるから。

それは、自分の中にある自分で作り出している過去のイメージ記憶です。

これが消化できすに残ってしまっているから。

 

過去のイメージ、記憶は人間にとって想い出として楽しむという良い面もありますが、そこにはまってしまうと心が今ここにいれなくなり、悪影響を及ぼすものにもなります。

ですので、今ここに心を置いておける、認識の健康が必要になるんです。

タイトルとURLをコピーしました