カメラの仕組みから、「人間が目の前をどう見ているのか」を学ぶことができます。
カメラと人間の目の性能を比較をすると、人間の認識について学ぶことができる
人間の目は、カメラのしくみに似ていますが、違いがあります。
以下のまとめが面白い。
これは凄い! 人間の眼の『性能』をカメラのスペックと比較してみた
このまとめの中で、ぼくが注目した箇所が二つ。
ひとつめ、
人間の目は光感度については格段に良い性能を放つ。ノイズについて考える必要もない。
これは目が荒い映像を送らないからではなく、「脳が映像をカバーする」からだ。
(盲点が知覚できないのと同じ)
人間は、捉えられない部分は、脳にある過去のデーターと結びつけて見ていることを意味しています。
これは、人間はありのままを見ていないことを表しています。
ふたつめ、
これは眼事態の構造ではなく、脳の処理によるものですが、見たものに意味をつけられるのは人間の眼と脳だけです。
これも一緒。
人間は、眼で見たものに脳が意味づけをしているのです。
まず、単語でみて、その単語について自分がもっているイメージ、意味、価値で見ている。
だから、目の前をありのままを見ていないことになります。
上記、2つの内容は、以下のサイトから引用させていただきました。
ものすごく細かく書かれていて勉強になりますよ。
人間は、ありのままの世界を見ていない
今まで人間は、目の前の世界の全体を見ているし、それは変化しない揺るぎないものと思ってきました。
しかし今、どうやら目でみている世界は、自分の脳がつくりだしている部分的で、あやうい世界なんだということが一般常識化しつつあります。
そんな状態を土台にして生まれた、考え、感情、言葉、行動では、上手くいかないのは当然だと思えてきます。
目で見る世界を補う、新しい認識が必要な時代になっていることは間違いないですね。