人工物が溢れた世界から離れて、自然物の中に身を置くと心身共に元気になります。
人工物も自然の材料からつくられたものですが、生命と相性が良いのは自然のもの。
自然の中に身を置くと、忘れていた生命としての感覚を取り戻せる。
植物たちが呼吸している空気、地面から伝わってくる大地の力。
自然のエネルギーが体に充填されていきます。
この感覚は、人工知能は感じることはできない。
これからの時代は、ITや人工知能、ロボット技術が急速に進歩していきます。
今よりももっと人工物に囲まれたライフスタイルになっていく。
そんな中、最先端技術を学ぶのも大事ですが、人間はロボットではないので、それだけでは限界です。
必ず自然とつながった感覚も維持していくことが重要となる。
なぜなら、その感覚が人間の創造力を強化させるからです。
近い未来は、自然と密着したライフスタイルがブームになると予測できます。
ぼくは以前までは、田舎は仕事がなく、どんどん都会に人が移動してしまうと思っていました。
ですが、これからの時代の流れをイメージすればするほど自然が多い田舎の価値が高まっていっています。
そんな未来を予測した町づくりをしていきたいです。
