目の前に見える色の世界はシンプルだった

この記事は約2分で読めます。

「水色ってどうやってつくるの?」

娘は絵を書くことが大好きなんです。

今までは原色しか使わずに描いていましたが、今回は絵具のチューブにない色を使いたくなったらしい。

 

僕「水色は、白と青だよ。」

娘「じゃあ、ピンクは?」

自分で考えてもらって見事正解。

 

「紫は?」

これは難しかったらしく、正解することはできませんでした。

正解は、赤+青ですね。

 

いいツールを発見、こんど使ってみよっと。

絵の具混ぜ合わせ表

 

自分が見ている世界を絵具で表現するときは、様々な色の組み合わせが必要になります。

だけど、実際にぼくたち人間が見る色の世界はもの凄くシンプルなんです。

大ざっぱに言えば光しか見ていないんです。

しくみは、こちら↓

色ってな~に?

 

私たちの目の網膜には色を感じる細胞があり、その情報が脳に送られることで色が認識される。

ところが、この色を感じる細胞は、たった3種類しか存在しない。赤を感じる細胞、青を感じる細胞、緑を感じる細胞だ。

この3種類の細胞が、それぞれどのくらいの強さの刺激を受けるかによって、見える色が決まる。

 

赤と青と緑の3つを「光の3原色」とよぶ。

この3色を組み合わせて色の強さを調整すれば、すべての色をつくることができるからだ。

 

 

まとめると、

物質に光が当たって、反射してきた光を目の網膜の細胞がとらえ、その情報が脳に送られて色として目の前に映し出しているということになります。

 

違う表現をすれば、自分の脳が描いた絵を見ていると言ってもいい。

面白いですよね。

学校でも、このような認識についての授業があったらいいのにと思いました。

タイトルとURLをコピーしました