学生時代におしゃれな友人がいました。
一緒に服を買いに行ったとき、「何をイメージして服を選んでいるん?」と聞いてみたところ、自分にはない習慣をもっていることに気付きました。
ふつうは、自分の姿をイメージして似合う服、好きな服をその自分に着せてみますが、
彼は、自分自身をイメージしているのではなく、自分と背格好が似た親しい友人をイメージして選んでいるとのこと。
確かにその方が客観的にイメージできる。
どうしても自分でイメージすると、自分にはこの色は似合わないなとか、こんな派手な服はだめとか、いつもの観点固定した観方からしか見ることができず、結局いつも通りの服装になってしまいます。
おしゃれを楽しむには、自分の観点から出ることが重要なのですね。
似た話で、先日、子どもたちが見ていたドラえもんのDVDの中で、のび太が大切な気付きをしたシーンがありました。
ドラえもん『ぼくよりダメなやつがきた』 https://t.co/TUOphDjtgI #r_blog
— 小山よしひと (@koyamaweb) April 24, 2016
相手の観点になるのは、簡単なようで難しい。
だけど、できたら今までよりもっと相手を理解でき、優しくできるんだと思います。