長野は今日、大雪です。地元では、30cmが積もるとのこと。
長野では雪が降ると、雪かきに時間がかかるし、車の運転は気を使うし、道は混むしと降らない方が生活は便利。
だけど、雪が降らないと大変なことが起こってしまいます。
それは、夏場に渇水(水不足)になってしまうこと。
農業をする人にとっては大問題です。
実は、山の雪が溶けてゆっくりと地面に浸透し、それが湧き水、川の水となり流れ出るからです。
冨士山に降った雪や雨は、数10年をかけて浸透し湧き水として出るとのこと。
人間はどうしても目の前の形あるものや利便性、効率だけを求める傾向にあります。
ですが、雪解け水のように表面化されていないものも見る、全体を見ることが重要と実感しています。