子供が初めて現実社会を知るとき

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子供が人生ではじめて、この現実社会が問題ある社会なのだと知るときはいつなのか?

 

昨夜、ふとテレビをつけたら「池上彰のニュースそうだったのか!!2時間SP」が放送されていました。

 

子供たちと見ていたのですが、人類の歴史を振り返るコーナーになったとき、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの飛行機がビルに突入する映像が流れました。

 

5歳の娘は、その映像を見て、「え~っ!」と驚きの声を発しました。

それは、「これって本当のなの?」という感じで。

娘は、はじめてあの映像を見たのです。

 

子供が見る映像には、気をつけないといけませんね。

僕はそれに対し「そうなんだよ、あれによって沢山の人達が死んじゃったんだよ」としか言えませんでした。

 

人間同士が殺し合うことを教えるのには、まだ早すぎると思ってしまったのです。

 

人間が人生ではじめて、この現実社会が問題がある社会なのだと知るときはいつなのか?

 

今回のようなテレビの映像や親から聞くこともありますが、明確に知るのは小学校での歴史の時間だと思います。

人類誕生から現代までを学ぶ中で様々な事件を知ります。

いままでの人類歴史は、戦争の歴史

 

今もなお続いているその流れをストップさせ、戦争がなくなった時を未来の子供たちが学ぶ時代をつくっていくこと、それも現代の大人の役割であると思いました。

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