先日、地元のあるマンションの屋上で星の観測会がありました。
子供に地球の外にも関心を持ってもらいたいと思い参加。
あいにくその日は曇りで星が見えなく、月の観賞会に。
大きな望遠鏡で月の表面を見ました。
上の写真は、僕たちがいつも見ている「月の表」。
地球からは月は同じ面しか見えないのですね。
お恥ずかしい話、ぼくは月は地球と同じように自転するスピードが早くクルクルと廻っていると思っていましたので、いつも同じ面しか見えないことを知りませんでした。
月は自転しているのですが、地球にはいつも同じ面を見せながら自転しているのです。
月の裏側はこうなってた!NASAの観測衛星が月の裏側の撮影に成功
日本の月周回衛星「かぐや」の観測結果をもとに、日本の国土地理院が作ったインタラクティブサイトでも見れます。(スマホでは操作が難しいかったです)
月の裏側は、クレーターだらけ。
地球に向かってきた無数の隕石が月の引力に引っ張られ、落ちてクレーターとなりました。
地球にクレーターがないのは、隕石が大気圏突入時にとんどが燃えてしまうためです。
今回、月の観測会に参加してみて、普段の目に見える世界は、部分しか見ていないことを実感しました。
人間の見える世界は絶対ではない。
部分であると自覚し、全体はどうなっているの?と常に疑問を持つこと大切。
それも子供に教えていきたいです。