いま徐々に日常生活に浸透しているChat GPT。
それって何なの?使い過ぎると人工知能に支配されてしまうのでは?と不安になりますよね。
この記事では、Chat GPTとは何か?と、その登場が示してくれている人間の変化の方向性が理解できるので、未来に対し安心感を得ることができますよ。
Chat GPTとは何か?Chat GPTの使い道って?
Chat GPT(チャット ジーピーティー)とは、シンプルにいうと「人工知能を誰もが簡単に使えるサービス」です。
インターネット検索のように、検索窓に質問を入力すると、会話形式(チャット)で文章で答えてくれるんです。
Chat GPTの使い道の例
・わからないことの検索
・話し相手
・プログラミング作成
・音楽、小説、脚本などの創作
・テストの解答
・レポート作成
・翻訳
など。
ぼくも実際に質問してみました。
インターネットでは、「Chat GPTの使い方」が多く検索されていましたので、反対に以下の質問をしてみました。

Chat GPTをやめるには?
↓
それに対するChat GPTの回答

私を終了する方法は、単純にこのページを閉じるだけです。
ただし、もし私が特定のプログラムやアプリケーションで使用されている場合は、そのプログラムやアプリケーションを終了する必要があるかもしれません。
また、私はクラウド上で実行されており、常に稼働していますので、私を完全に終了することはできません。
しかし、私に関する情報やアクティビティはすべて削除され、私に対するアクセスが制限されることができます。
最後に、もし私について何か他に質問がある場合は、お気軽にお聞きください。
2つ目の質問

Chat GPTのしくみを教えて

ChatGPTは、OpenAIによって開発された自然言語処理のモデルの一つで、深層学習に基づくニューラルネットワークを使用しています。
ChatGPTは、大量の自然言語のデータセットを用いてトレーニングされ、言語の構造や意味の理解を獲得することができます。
ChatGPTは、文章を読み取り、入力されたテキストに基づいて応答を生成することができます。これは、次のような手順で行われます。
1.入力されたテキストをトークン化し、モデルが理解できる形式に変換します。
2.モデルは、入力されたテキストのコンテキストを考慮して、応答を生成するために必要な情報を収集します。
3.モデルは、学習された言語モデルを使用して、応答を生成します。これには、次に来る最も適切な単語やフレーズの予測が含まれます。
4.応答が生成された後、モデルはその応答をトークン化し、出力テキストの形式に変換します。
このようにして、ChatGPTは、人間のように自然な対話を生成することができます。
以上のように対話形式で比較的短文で答えてくれます。
今までの検索よりも分かりやすく、読みやすい。
Chat GPTは便利だけど、問題点も浮き彫りに
便利で面白いChat GPT。
でも、このまま一般化されたときに、いろんな問題点も出てくると気付きました。
例えば、
・人間の思考力低下
・子供たちの学ぶ意欲の破壊
・先生業の権威損失
・アバターを日常で使うようになった未来で、相手が人間かAIかわからない問題
など。
AIができる領域、人間ができる領域を正しく知ろう
Chat GPTは人工知能(AI)です。
日常生活にAIが入り込んでくると、AIに人間の仕事を奪われるという不安が強くなっていきます。
その不安を払拭するためにも
まずは、AIができる領域、人間ができる領域を知ることが大事です。
不安は、その境界線がわからないから起こるものだからです。
【AIができる領域】
・1から2、3…がつくれる
・今まで人間が蓄積した知識、技術などの情報データーを覚え、組み合わせる
・縦、横、高さ、時間の4次元での計算、移動(ロボットとつながれば)
【人間ができる領域】
・0から1がつくれる創造力
・縦、横、高さ、時間の4次元以上のイメージ
・今までの情報をゼロ化
人間機能のバージョンアップの必要性
AIの進化を調べたり、実感していくと、いまの人間の機能ではAIに勝てないことがわかってきます。
では、人間の機能をどこから、どこへバージョンアップさせていけばいいのでしょうか。
それは、脳から心です。
人間は、脳で情報を受取り、その蓄積した脳内の情報で考えたり、体を動かしています。
ですが、その脳だけでは、膨大な情報を処理できるAIには勝てないんです。
そこで、いままで使っていなかった心・機能を取り入れることです。
心というと心理学やスピリチュアル的なことが思い浮かびますが、そうではありません。
先に挙げた
【人間ができる領域】
・0から1がつくれる創造力
・縦、横、高さ、時間の4次元以上のイメージ
・今までの情報をゼロ化
を可能にするには、心・機能を使う必要があるんです。
デジタル時代の人間機能・進化技術 nTechとは?
心・機能を使うには、専門技術が必要になります。
しかもその技術は、デジタル時代に合致したものでなければなりません。
デジタル時代なのに、その基本となる認識や言語にアナログ認識、アナログ言語を使っていては意味がありません。
デジタル時代には、デジタル認識、デジタル言語を使うこと。
それができるのがnTech(Ninshiki Technology 認識技術)です。
nTech開発者のChat GPT関連の動画・ブログ記事紹介
nTechは、日本で生まれた技術です。
その開発者のChat GPT関連の動画とブログ記事がありますので、読んでみてください。
●言語の黒船「ChatGPT」とメタ言語(16分44秒)
・ブログ記事
●現代の黒船・ジェネレーティブAI「ChatGPT」の出現がもたらす明るい未来
まとめ
Chat GPTの登場で、ますますAIに対する脅威を実感し、未来が不安になるのも無理ありません。
ですが、
・AIの特徴を理解すること。
・AIの台頭に対応する新たな技術が生まれていること。
それが、海外発ではなく、日本発であること。
日本の細かなセンスとつながったAI時代に対応する新しい技術が日本で確立していることは、今後、安心できる大きな材料となります。
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