海外ドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』。
コミカルで面白いですが、これからの未来社会につながるところがあり、ゾッとし考えさせられるドラマです。
海外ドラマ「アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~」のあらずじ
2033年の世界。
人間は死ぬ前にデジタルの仮想現実の中で生きるか、または、そのまま死ぬのか選択できるようになった。
仮想現実の中で生きるには、今までの自分のをコンピューターにアップロードする必要がある脳内データー。
あるとき一人のIT経営者の若者が交通事故で仮想現実にアップロードされる。
その仮想現実で過ごしていく中で、自分の死について不審な点が見つかり、その謎を探っていく…。
英語ですが予告動画がありました。
見どころ3つ
シーズン1をみて気づいた3つの見どころの紹介です。
1.現代の科学技術の延長線上とつながっている未来社会
・AI(人工知能)
・IoT(モノのインターット)
・3Dプリンター
・ITサービス
・仮想通貨
・自動運転
などの技術が実用化された社会が見れます。
いまの現実とつながったかたちで描かれているので、10年後の世界を予測できます。
2.未来社会の社会構造
・資本主義
・貧富の格差
・評価社会
仮想現実でもお金がベースにあり、貧富の格差が反映されている厳しい社会。
3.永遠に生きることに対する問題提起
ドラマの中で現実社会の人が死んだ人(仮想現実にいる人)とコンタクトを取り合う場面がある。
肉体的に死んでしまった人が永遠に生き続けることへの疑問。
だけど、最愛の人とずっと一緒にいたいという人間の希望もある。
生老病死があるからこそ、いまの目の前の現実が価値あるものになるんじゃないかというも思い。
など死生観に関することも考えさせられます。
まとめ
このドラマは、
・人間以外の開発・開拓だけではアンバランスだ
・人間の精神面、心のの開発・開拓も同時にしていくこと必要だ
ということに気づける作品です。
Amazon Prime限定ですが、ぜひ見てもらいたいドラマです。
【字幕版】アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~シーズン1
【吹替版】アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~シーズン1